ケニアの通例儀式



普通に日記。



最近サボっていた英語の勉強を再開しました。


私が通っている教室は研究や仕事で来日している人たちが在籍中に講師をしていて、
時期がくると入れ替わるので先生方の出身国はバラエティに富んでいます。

イギリス人やトルコ人、
アメリカ人やマダガスカル人もいます。

先月まではバングラデッシュ、今はケニア人。

皆さんの留学の必須条件が英語のネイティブレベルの取得。
なので講師としては問題なし。のはず。



最近は色々なレポートを選んで、それを題材にディスカッションをしています。
今回の授業用に選んだ題目は「ケニアの通例儀式」

ケニア人講師だし、ちょうど良いと思い手にといざ授業へ。

翻訳をすると
主に割礼の事を書いてました。


ケニアでは性別を意識しない子供時代から思春期入る、または物理的に大人へなる時期に
伝統的宗教儀式を行います。

代表的なものは割礼。
男子は包茎手術の様なもの、女子は小陰唇またはクリトリスの部分切除。
どちらもハーバルドクターが薬草を使ってナイフまたはガラス等を使用しカッティングをする。


男子はメリットはあっても
女子にはデメリットでしかない。
食毒をしていない缶やガラスで性器の一部を切りとると、それは膀胱と膣および直腸の間にまで傷を残し、それが元でフィスキュラになる。
便や尿が断続的に漏れ続けるのだ。
こんな状態だから性行為はおろか、日常生活にも支障が及ぶ。

尊厳ド無視の行為がいまだに行われてるの?

なんて質問をすると
今では政府が動き、男子は病院で。
女子は割礼儀式は行われなくなったそうだけど
これはまだ街中の話であって、
人里離れた集落へ行くと、まだ昔の様な状態で行われている場所があるらしい。








続く

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