心不全 BNPは550越え
昨年から続いていた腹部膨満感は心不全からくるものだった。
現在生体弁の劣化により心臓のポンプ機能がし、血栓が飛ぶ、各臓器がうっ血する、下肢はむくみ体重の変動は多いときで一日で2kg程。(平常時153cm42,3kg)
劣化した生体弁が自然になるわけはなく体に出てくる症状は刻一刻と悪化の一途をたどっている。そりゃいくら消化器内科でマグミットや頓服用の下剤をもらい飲んだところで改善はせんわいな。などと妙に納得しながら日々生活を続けている。
先天性疾患を抱えていると常時どこかしら悪いことが日常的になっているので徐々に悪くなっていく症状に対し非常に鈍感らしい。
気が付けば私も階段を休憩なしでは登れなくなってしまい、椅子に座った後は立ち上がるだけでも一苦労な状態になってしまっていた。こりゃ大変。
心臓外科の主治医も今回担当になった循環器内科の先生もできるだけ早く入院をした方が良いとの事なので明日からカテーテル検査のために入院となった。
カテーテル検査をしようにも現在の体と心臓の状態が良くないので週末に体をゆっくり休め翌週からTEEやカテをやることになるみたい。そして心臓外科の主治医からは手術も早めに検討したほうが良いと打診を受けた。自分で思っていた以上に次の手術までの展開が早い。
僧帽弁の生体弁の耐用年数は8年~15年程(最近は10年と明記しているところが多い)らしいがその半分程度しか持たなかった。残念だ。
次の手術で気になるのは癒着の程度だ。一般的には術後10年程度で癒着が緩やかになってくるらしいが5年弱の私の胸腔内はどうなっているのだろう。
前回の弁置換手術での所要時間は7時間程だった(麻酔前後の時間は入れてない)それに剥離の時間が追加されると体への負担はどれくらい増えていくのだろうか。
前回の子宮摘出手術の時のように摘出手術を受ければ眠れない腰の痛みや歩行障害から解放され日常生活がほぼ元通りになるのとは違い、今回の入院は入院したところで現在の体調が改善するわけではないのでテンションはイマイチ上がらない。
カテーテルは前回の担当医のせいですっかりトラウマになってしまっているので大嫌いだ。憂鬱以外の何者でもない


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