お昼ごはん 12月6日
普段は自宅で食事をしているが今回は外食をすることに。
近所にありながらも移転オープンしてから2年たった今でもまだ行っていない店。
夜がメインの洋食屋らしいけど最近はランチも始めていた。
店の外に置かれた看板には
ポークポークカレーとちゃんとしたサラダ(実際にこう買いてある)と書かれていた。
店内はカウンター席とテーブル席4人分が一つあるのみ。それらの素材が木で温かみのある小さなお店。
ランチメニューは一種のみ
注文をした後サラダがすぐ運ばれてくる
大根や人参の千切りが美しい。見るからに丁寧にした処理されたとわかる美味しそうな野菜がサラダボウルの中で光っていた。甘めの玉ねぎベースのドレッシングに水菜のナムルの塩気のバランスがとても良い。少し濃いめの味付けの卵マヨはこの量で全体が調和されるような絶妙な分量だ。なんだこれ。美味しい。これから運ばれてくるメインに期待が高まる
凛とした盛り付け
グリーンカレーと聞いていたけどターメリックライスの上には豚カツが乗ってある。初めて見る組み合わせに若干の戸惑いを覚えつつも、あのサラダを食べた後だ。美味しいに違いない。とカツをカレーに浸し一口パクリ。
なんだっこれ。
この組み合わせを閃いたシェフは天才ではなかろうか。
グリンカレーは一口目に甘い?と思いきや青唐辛子の絡みが後からちゃんと追いついてくる。
表面を焼き旨み煮込まれたポークは一口噛むと中から肉の旨みがじんわり滲み出てくる。
ブロッコリーは小房に分けられ、茎の部分はあられぎり。
カレー、豚カツ、煮込みポーク、パクチー、ブロッコリー、バターでほんのり風味付けされたターメリックライスを口に運び、そのハーモニーを楽しんだ。
サラダにしてもそうだったか毎日のように包丁を手入れしないとあの断面にはならない。
切り方一つでシェフの仕事の丁寧さが一つ一つ見えてくるのが嬉しい
食材一つ一つと対峙し、それに見合った自分も客さんも美味しい!と思えるものをソツなく作ってしまうシェフ。そしてそのシェフから作られた食事は最初から最後まで愛いものだった。





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