ひさしぶりに

昔の恋人が夢に出てきた

数年に一度のペースで私の夢に出てくるあの人。
前回はかかりつけの病院で再開し、あの人の同性の恋人との結婚式をイタリアで行い、
そのバージンロードを親代わりに私が一緒に歩く。という夢だった。
とても幸せな夢だった



基本、一度終わった恋人関係は復活させることはない。別れた以降は友人に戻ったり、もう2度と会わなかったりするのだけど、あの人は後者だった。それでも夢に出てくるのはきっとあの人との時間が自分の人生の中で美しいものの中の一つだったからなのだとも思う


他にも付き合ったことのあるのは何名かいるけど夢に出てきたことはない



今回はあの人とはスタバの窓際の席で再会をした。
あの人は肘から上の左腕を失っていた。
失ってはいたが別にそれを隠すこともな普通に半袖Tシャツを着ていた。
私が自分の傷をいつも隠さないので、それがかっこいいと思い自分もそうしたかったたらしい
いつもと変わらずのあの人だった。

腕の一部を失ったからといってあの人を特別扱いをする気はなかった。
私も配慮が必要な時があるから訊くけど、あなたも何か配慮が必要な場合は教えてね。と、伝えただけだ。そして、私たちはいつも通りに自分たちのそれぞれの時間を過ごしていたが
ふと、このような感じで接するのは彼に対し、雑ではないのか。と思い始めたところで目が覚めた

今は夢の記憶はほぼ無くなっているが
あの人が楽しんでいたような、あっさりしたような、、私と別行動をとった時にふと見せた寂しそうな顔だけが頭の片隅に残っている。



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