鎖骨下動脈フラップによる左半身の長さの違い。そして体の負担への対処法等

鎖骨下動脈フラップは当時の大動脈狭窄症の最善の治療法でした。
のちに上肢の成長に影響を及ぼす事が判明し、成長期前の子供にされる事はなくなりました。

私の場合はフラップ法が最善とされていた80年代に手術を受けた人間なので
左上肢が3cm程度長さが違います。ついでに左下肢も。
左右足の長さが違うわけですから歩き方にその特徴が現れますし、
側湾症に可能性は大きいです。

現にその症状が出ている人たちの中にはその影響で体が強張っている人も居ます。
そういった状況に少しでもならないように
仕事やプライベートでショルダーバックバックやハンドバックを持つのをやめ
両肩に平等に負荷がかかるようリュックかスーツケースを使うようになりました。

リュックを背負うようになると両手が自由になるので
体調が良い時や仕事を早く終わらせた時は運動がてらその辺をちょこまかと歩くようにしています。


30前後の時に通っていた整形外科に「そろそろ影響が顕著に出始める時だね。背骨曲がり始めているよ」と宣言されたので、それなりに対処、そして自分にとってフィーリングの良い整体を探していました。

色々と通っていましたが長く通う事はなく、
現在は2年前の弁置換手術前に健康相談にのってもらっていた産業医の友人に紹介してもらった事がきっかけとなり、からだ想いという整体へ通っています。

彼女の背術は骨や筋肉をごりごり動かすのではなく体が負担なく気持ちよく機能できるように整えてくれるもの。当然ながら体の組織、機能の知識はもちろんのこと、姿勢や立ち方の、どこの筋肉を意識して動かせばいいか。や、食事や食べることに対する考え、代替補完治療等に関する考えも通じるところがあるので色々と勉強もさせてもらってます。
気さくな人柄ながらもプロフェッショナルな姿勢はブレることがなく、良い距離感を保ってくるのでそう言った心地よさもあり、紹介してもらって以来通い続けています。

今では慢性的にあった腰痛の緩和や、
左右の肩の高さに違いが人に指摘されることがなくなり、
そしてヒールを履いた時の姿勢をほめられまでになりました。

少しずつでも続けていた事、通い続けていた事ががこうして、結果として可視化されているのは継続するモチベーションになります。





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