ソフィア・ローレンの美しさはえぐい Sophia Loren è troppo bella. Sophia Loren is huge beautiful

 言わずと知れたイタリアの大女優

その美しさ、仕草目線一つで地球が自転を忘れるんじゃないかってくらい美しい


数多くの作品が名作と言われ

その存在自体も唯一無二と評される非常に美しい女優

若い頃もさることながら

御年87歳になった今もなおこの美貌

元気がない時に「もしソフィアが目の前にいたら」と思うと
不思議と自然と力が湧いてくる


私が好きなのは同郷のロベルト・ベニーニがli re is beautifulでアカデミー作品賞を獲った時に思わず口から溢れた喜びの「Roberto!」いつもなら作品賞とその監督名が呼ばれるのだけどソフィアが嬉しすぎて思わず叫んじゃった感のこの授賞式を見てさらにその美しさにメロメロになってしまった

また、この喜びを空中で表現するロベルトの無邪気さも本当に良い



先日シチリア在住の日本人大好き兄さんが映画関係の仕事をしているといっていたので

それきっかけに色々とイタリア作品を見ている。



そういえば二十代の頃は映画が好きすぎて終電で帰宅したのにも関わらず睡眠時間を削ってでも映画を見ていたな。


Il postino、息子の部屋、Che ora è? La vita è bella, そしてNovo cinema paradiso 

最近見たので良かったのは「ニーナ ローマの夏休み」夏休みのバカンスで人がいなくなったローマでの話。連絡方法が電話のみ。といつの時代が舞台なんだろうと思いつつ、主人公ニーナのフレッシュな美しさと繊細で神経質、でもイタリア人らしくダイレクトに表現する時はる姿はとても魅力的。そしてファブリッツォとの出会いも芸術的で素晴らしい。

というか一コマ一コマがまるで美術館にいるかのような作り込まれたでも自然な美しさに溢れていてセリフがなくても十分に引き込まれてしまった。



この週末は以前見た見た作品、そしてまだ見たことないイタリアの作品を見ようかな。


そういえばこの間イラクで薬剤師をしてるムルタダが教えてくれた映画も面白かった 

大人の事情てやつ

仲良しの夫婦グループが定期的に集まり夕食を囲む時、ふとしたきっかけでお互いの携帯の中身を見せ合いっこしようというゲームを始めるという話。なぜそんな揉め事しか起こらないようなことをするのかわからないけど(そもそもそれを言い始めた人も人にはいえない等な秘密を持っている)

まあお国柄もあり案の定出てくるわ出てくるわ。で思わず目を多いたくなのだけど、そこは人の不幸は蜜の味やなんちゃらで、食い入るように最後まで見てました笑




そういえばここ数ヶ月特に「バールに灯ともる頃」Che ora è?が見たいのだけど

アマプラでもネットフリックスでも取り扱いないし、かといってDVDが欲しくてもレンタル落ちので5000円する。あれも名作だから気軽に見られるようにしてほしんだけどな




神戸で一人暮らしをしていたときにふと手に取った作品。なぜか引き込まれてしまった駅前のツタヤに足げく通いそのビデオがあればよく借りて見ていた

故郷から遠く離れた場所で暮らす息子と父親の物語。どこの家庭でもあるようなありふれた話ではあるけれども、ひさしぶりに息子と出会いその息子を取り囲む仲間や恋人から自分が知らないかった息子の夢や話を聞き拗ねちゃったりとか、ちょっとしたことで喧嘩したりとか。お互い愛しているんだけどもなかなか素直になれないもどかしさが非常に愛情深く描写されている。

息子役のマッシも・トロイージはこの作品の5年後に主演したイル・ポスティーノの撮影終了12時間後に持病の心臓病がもとで亡くなっている。

自分も心臓に緩やかな爆弾を抱えている身なので余計に引き込まれたのかもしれないね







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