手術から3週間、退院から2週間
つい先日、痛み止めのPCAポンプを押しても「やっぱり気休めにしかならん。痛え・・」な。と思う夜を過ごしていたと思ったらいつの間にやら術後3週間が経過していました。
その間の体の変化を1、2、3週間目を
①過ごし方
②食事
③買い出し
④ゴミ捨て
⑤移動手段等
⑥傷の痛み
⑦傷の具合
と,それぞれまとめてみました。
家事は基本的に自分。料理はもともと厨房で働いていたし何より好きなので基本全部自分です。
掃除はルンバ。洗濯はドラム式洗濯乾燥機です。
洗濯物を干場に運ぶ際はキャスター付きのワークチェアーに乗せて移動していました。
一人暮らしで術後の療養生活を1人で送っていると中何かと目まぐるしく感じます。
術後1週間目
①過ごし方:日中はリクライニングベッドに体をあずけ過ごすことが多い。どうぜ動けないんだから。とタカを括りNetflixとAmazon primeで映画を見まくる。コロナでしばらく映画館へ映画を見に行けなかったこともあり充実感爆上がり
②食事:
自分で作ることはできるけど背もたれがないと食べるのも辛い。
③買い出し:
基本自宅から秒でいけるコンビニで野菜を買い調理をしている。動物性タンパク質は買いだめていた冷凍の上等なお肉やコンビニの鯖缶やオイルサーディンで摂取していた。
④ゴミ捨て:
小回り最高,軽量なトラスコ中山の台車を使っている。
⑤移動手段等:
基本徒歩。です。傷のつっぱりと痛みで前傾姿勢でよちよち歩き。自分で歩く外出は退院5日目位からスタート。
手術前徒歩10分弱で行けていたスーパーのある商業施設へ行くも3分ほど時間を要した。
⑥痛み:
カロナールを飲まないと眠れない。
⑦傷の具合:
傷を固定しているステイルトリップは剥がれてきた。
左下腹部に短い痛みが走ることがある。下からの出血は少しあった。左下腹部に短い痛みが走ることがある。下からの出血は少しあり。
要は大人しくしときなさい。って事です。
入院中は主治医、看護師さんのみならず清掃のご婦人、同室のお姉様にも「あなた本当におとなしくしとかなきゃダメよ」と念推しをされたので、頑張りました。
術後2週間目
①日中の過ごし方:
リクライニングへ体を預ける時間がへり起きている時間が多くなった。食事も背もたれ無しで食べられるようになった。
②食事:
術後なので念のため肉魚は仲間でしっかり火を通したウェルダンで。
③買い出し:
スーパーまで行けるように
傷は変わらずつっぱり痛むので前傾姿勢のよちよち歩くは変わらないけど歩行速度がレベルアップ。30分かかった道のりは20分弱まで短縮。
④ゴミ捨て:
変わらずトラスコ中山の台車のお世話に
⑤移動手段:
相変わらず徒歩。退院後2週間は自転車,車の運転はお預け
⑥傷の痛み:
痛み止めは寝る前に飲んでおけばなんとかなりそう。
入院先の大学病院から処方された痛み止めがなくなったので通いの婦人科クリニックへ痛み止めを新たに処方してもらった。
⑦傷の具合:
傷を固定していたステリストリップが剥がれてたのでマイクロポアに張り替え。貼る前にアズノールを塗りその上に貼った。
下腹部の痛みはたまに走ることがある。時間的には5分もないくらい。
下からの出血、と言うよりは膿のようなものがたまに出てくる。膣の結紮部からのものと思われる。
術後3週間目(退院後2週間目)
①過ごし方:
日中はほぼ起きていられるようになった。
メールチェックや資料の読み込みを始める
②食事:
姿勢も前傾姿勢から真っ直ぐに近い姿勢で摂れるようになった。
③買い出し:
スーパーに加え、もう少し離れたインドカレー屋まで行けるようになりまたまたレベルアップ
④ゴミ捨てはついに台車から卒業。
⑤移動手段:
変わらず徒歩。
よちよち歩くは相変わらずだけでも真っ直ぐに近い姿勢で歩けるようになった。当初30分かかっていた道のりは15分にまで短縮。
そして、自転車ついに再開
内蔵の位置が変わってるので違和感は否めないけど楽しかった。案の定、腹部の痛みが走るようになったので翌日は自転車は休憩して歩いた。
⑥傷の痛み:
痛み止めは飲まなくても夜寝られるようになった。
痛みがないわけでは無い。痛いけどまあイケるかな🙄と言った感じ。
⑦傷の具合:
傷にマイクロポアは2、3日で剥がれると聞いていたけど今もなおしっかりとくっついている。先日の心臓外来のついでに院内売店で買ったシリコンテープを試すつもりだったけどもうしばらくその出番はなさそう。
下腹部の痛みはいつもと違う動作を加えると出てくる。それでの時間にしてせいぜい2、3分。
下からはたまに膿のようなものが忘れた頃に出てきている
平日は一日に一度必ず商業施設まで歩いて行きそこで買い物をするようにしています。
入院中、友人達に「退院したら肉の塊と切り立て生ハムとブラータが挟まったパニーに食べるんや」と宣言していました。
近所の商業施設ではパニーニを売っています。
それ食べたさに痛みを堪え根性で通っていた感は否めません。
やはり食い意地はリハビリのモチベーション。
食べることは生きること。
Greedy is motivation for rehabilitation
ザクっと書くとこんな感じ
自宅療養をしている間も家族のみならず友人や同じマンションの方達からもお気遣いの言葉をいただいたり,本当にありがとうでいっぱいです



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