経食道心エコー
一昨日は朝の8時前にヒョッっこり様子を見にきてくれた。
かれこれ5年以上の付き合いで前回の手術前後からずっとフォローしてくれている先生で
前に他の医者のせいでメンタルをぶっ壊した時も力になってくれた人だ(本人にとっては当然のことをしたまでのことかもしれないけど)。
なので顔をみるとどうしても安心して、というか気が緩んで泣きそうになってしまう。
主治医は今度の手術の予定のことや翌日に行われる経食道心エコーや月曜予定のカテーテルについても励ましに来てくれた。
電子カルテで患者情報を共有していれば主治医、特に忙しさを極める外科医がわざわざ患者のとに来なくても大丈夫だろうに忙しい中時間を作りきてくれたことはとても嬉しかった。
さて、話は昨日のTEEに戻る。
今ままでの流れだと
①造影剤を入れるための点滴ラインを確保
②車椅子で2Fの超音波検査室へいき
③循環器内科の担当医と2人きり(当時は大嫌いだった外来担当医がTEEをしていた※現在担当をクビにしてもらい診察は別の一般的な会話ができる先生が担当)
④喉に麻酔を入れ10分弱ほどキープ。その後それを飲み込みスプレー麻酔を3回ほど噴射
⑤顔周りに給水シートを数枚固定しマウスピースを加える
⑥プローフを飲み込みエコー開始
※この間覚醒したままなのでエコーの間中ほぼ嘔吐反射(えずく)。かなり体力が消耗される
⑦エコー終了。
⑧エコー中に流れ出たよだれ、鼻水、涙はもちろん自分で拭き綺麗にする。
⑨終了後リカバリスペースへ運ばれ小一時間ほど休んだのち帰宅。
今回
①②は同じ
③1階のIVR室まで行き、循環器内科医と看護師さんと私の3人
カテやTEE専門で経験重ねられてる人たちばかりな雰囲気で安心感が大きいし
看護師さんも先生もこなれているので落ち着く
④⑤は同じ
眠くなるお薬を入れますねー。と言われて気がつけば終わっていた。
顔周りの綺麗に拭いてくれておりストレッチャーに乗って帰るだけ。だった。
あの数時間続く嘔吐反射も、自分のよだれ涙鼻水で塗れることも記憶がなくあっという間に終わった感じ。思っていた負担がなくて本当に楽だった。
体が弱っているから今回はずっと眠らせてくれていたのだろうか
前回のしんどさを思えば今回は感謝しかない。麻酔で頭がぼうっとしていなければ看護師さんと先生にたくさんお礼を言っていたと思う


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