おせち、ビリヤニ、映画

 気が付けば新年になり、今は1月4日だ。



数年前から老舗のフレンチがおせち(年末年始オードブル膳)を始め、年を明ける前にそれを皆で食べるのが習慣化してる。

二十数年、路地裏の隠れた名店として長きに渡り、人々のお腹と心を満たす最善の料理を提供し続けてくれるシェフの腕と、ワインとチーズのソムリエのマダムの年末の贈り物は、この一年勤しみ続けた我々には最高のご褒美となった。


今年はエスカルゴとチーズの盛り合わせも加わり、うちの本保護犬今か保護犬の犬はチーズの香りがするたびに、今まで見たこともないような顔で家族におねだりをする。

年に一度のことだから。と人間でも探しに行かないとなかなか食べられないチーズを一種類ずつ食べさせてあげた。

混雑を避けるため、年が明ける前におまいりにくのも通例となった。

テレビの年末特番を観ていると、一足お先のお参りに多くの人が押し寄せぎゅうぎゅう状態にhなっているが、こちらは田舎。

神社に行くと数組しかおらず、ゆっくりとお参りできた。と言っていた(私は家で犬と留守番)


今回もなんとか無事に年を越せ、しみじみと嬉しさが込み上げた




翌朝はお雑煮を食べ、解散

もう1人の家族が揃ってからと毎年、当該人物が車で待っていたが、朝一番に来る。と本人は言っていても大体12時前到着になる。

時間の概念が独特すぎ、自分以外の他者への心配り機能をどこかに置いてきたような人間なので規則正しく過ごしているものにとって、いや、マイペースに過ごしている人間にとっても迷惑にしかならないので、先に雑煮を食べることとなった。

いつくるかわからんもの、到着すれば相手にするのも面倒なものに割く時間は心身ともに負担にしかならないので、「先に雑煮食べてしまへ」は非常に良い制度だと思った





2日目はしっかり寝正月

3日目は友人たちとそのお母さんと一緒に食事と映画


食事は行きつけのインド料理屋でビリヤニ



和食が続くとスパイス料理がより美味しく感じられる


その後、映画へ

人と一緒に行くと、普段自分が観ないような作品が見られるので、びっくり箱を開けるような楽しみがある。

Doctor Xは医療ベースのエンターテイメントドラマだ。
病院で多くの時間を過ごした自分にとってはツッコミどころが満載。術野が狭い。不潔域で手術すな、オペ中はマスクせえ、とか、正骨正中切開後のその後の数時間後に自分で立って演説できるかあ、とか、移植でいちいち喋っとる間ないやろおお。とか、
涙流して喋る間あったらとっとと処置せな死ぬで。等々。映画の内容を噛み砕くよりも突っ込むのに忙しく、いろんな意味でおもろい映画やった
しかし、つど0・数秒単位で突っ込みつつも、最後の西田敏行さんへのメッセージの字幕が出た時には今までの笑いに変えていた映画は急に流れが代わり流石に泣いてしまった。

楽しい時間だった。たくさん笑った。



ここ数ヶ月は自分へのオモテナシはおざなりになり、疲れるばかりだったけど、自分が楽しい事、興味があることそして新しい挑戦にも取り掛かり、より良い一年にしようと思う









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