食品、スパイスと薬の拮抗や相互作用

現在ワーファリン服用中


◇ワーファリンとは
ビタミンKの働きを抑えて血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぐ
通常、静脈血栓症、心筋梗塞症、脳塞栓症、脳血栓症、等に予防や治療、弁置換手術後に用いられる。妊娠を望む女性には催奇形性があるので服用できない

◇ビタミンKとは
血液凝固飲酒(トロンビン)の前駆物質(プロトロンビン)産生に促進的に働くためプロトロンビン産生阻害薬のワーファリンに拮抗してしまう


ワーファリン服用中は納豆、クロレラ、ケールは摂取できない。
特に納豆にはビタミンKが大量に含まれているのに加え、腸内では納豆菌がビタミンKを作り出す。納豆を食べてしまうと、ビタミンKの働きが活発になり、ワーファリンの作用が著しく低下してしまう。結果、血栓をができるリスクが高くなるので摂取は×


服用してる間、定期的に※INR値を計測しワーファリンの量を調整

※血液の固まりやすさの数値
70歳未満はINR値2.0~3.0
70歳以上はINR値1.6~2.6の範囲に入る様ワーファリンの量を調整
この数値の範囲内であれば血栓も出血もおきにくい


緑黄色野菜にもビタミンKが含まれてるので過剰摂取は避ける。
目安として小鉢一杯分くらい

数値目安として
100μg連日摂取
250μg短日摂取 数値への優位な影響はなし
連日の大量(250μg)摂取は問題がある。と言われている


凝結を抑制する作用があるといわれ、ワーファリンの作用を増強
あざ、出血が生じる可能性UP食品
・にんにく
・しょうが
・ごぼう
・玉ねぎ
・トマト
・パセリ
ウコンに含まれるクルミンもそう

ワーファリンに手帳に記されてる内容との違いもあったりするので
更に調べる必要あり


で、入院中渇望していた
スパイス系
・黒コショウ
・白コショウ
・シナモン
・メース(フェヌグリーク)
・ナツメグ
CYP2C9(※シトグラムP450の分子種の一種)を阻害する成分を含む
医学的な研究は不十分である。
※薬物代謝酵素の一種

◇薬物代謝酵素とは
整体に取り込まれた薬物が害を及ぼさない形で代謝排泄される様に働く酵素
体内のほとんどの臓器に存在し、なかでも肝臓に多く存在している
薬は脂溶性であるものが多く、そのままでは対外へ排泄されにくい。
薬物代謝酵素は水に溶け易い物質となりように薬の形を変え体外へ排泄させやすくさせる役割を担う。
その内ほとんどに薬物代謝に関わる酵素がチロクロム450でシップ(CYP)またはP450と略称される

要はスパイスの摂りすぎもよくない。て事。
スパイスカレーはワーファリン服用中は外食せず自宅で影響を及ぼす薬味スパイスは極微量にするのが望ましい



6月までの食事を振り返ってみると、緑色が多い、特にパクチーやバジル
手術前の緑黄色野菜を摂取する量自体が多かったので、自分で摂取量を減らしたつもりでもワーファリンを服用中としては多かったようなきがします。

そんな食生活もあってか私の数値は6月の定期検査の時点でINR値1.14
安全圏まで達してません、
今はもう緑黄色野菜の摂取量にも気を付けてるので今日の検査で次回の結果通知時に数値2まで達してること祈ります。






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