昨日は年に一回の健康診断
毎年3月に受けるようにしていた。なぜならその時期年度末で検診に来る人がすくないから。
私の業務的にも一旦落ち着く時期なのでちょうど良いと思いスケジューリングしていたのだけど、前にいたスタッフが自身のスケジュールを一向につたえてこないので社員全体の予定が組めず否応なしに4月に変更。
検査日は新年度で4月は人が多いと聞き、人ごみを覚悟していたけど天気の影響もあるのか密度が少ない中検診を受ける事ができた。
今回は一般検診に加え、オプションでいつもの乳腺エコー(マンモグラフィーは胸の傷が引っ張られ受けられない)とエクオール検査、ピロリ菌、甲状腺検査セット(エコー、甲状腺ホルモン検査)、胃カメラも追加してみた。
胃腸は家族的に癌リスクがあるので2年に一度のペースで受けたい所。
胃カメラは申し込みをしたときに経口か経鼻どちらにするかを聞かれた。
「どちらが楽ですか?」と尋ねると「比較的鼻の方が楽だ。という理由で経鼻を選択されるかたの方が多いようです」との返答。
鼻ははじめてなのでこの機会にと思い経鼻で申し込みをした。
そして当日。
この日最後の検査胃カメラ
まずは検査事前準備でリハビリ室を書かれた部屋に通される。そこには歯医者の椅子のような電動で動く椅子がよういされており我々患者はそこに体を預けることになる
電動椅子の背もたれを倒しいよいよ事前準備
鼻の場合、まずは両鼻のANAに局所麻酔を噴射し、その後チューブを入れどちらの鼻のANAか最適かを選択する。
・まずは細いチューブを両鼻に刺し込み挿入しやすい穴を選ぶ
左に比べ右が比較的痛みが少なく挿入できたので右に決定
・挿入する穴が決まるともう少し太いチューブを入れ様子を見る
太いチューブに変えると痛くて全然入らん。ベテランの方に後退してもらうとススっと入った。思わず「好き♪」と言ってしまうw
・内視鏡検査室に入り、検査用のベッドに横たえる。左側臥位になり顔の周りに吸水マット(ぺっとのおしっこ吸収マットのようなもの)を敷かれる。
・そしてここでいったんチューブを抜きいよいよカメラ
普通に痛えわ。
経食道心エコーより細いししんどない思っていたけど
こんなに苦しいとは予想していなかった
いろんなところに当たりすぎて痛い。
構造上否応なしなのかいろんな箇所に本当に当たりすぎる
お陰でえずきがすごい
漫画のような「おえぇえ!!」が出るわ出るわ
力をいれるとしんどいから力抜いてね。と言われると「あへあへ~」と言いながらなんとか力を抜く。
「おええぇええ!」と「あへあへ~」の攻防戦を繰り返し体感時間10時間の胃内視鏡検査は10分弱で無事終了
後ろにいた新人の子と目が合い、こちらが挨拶をするとめちゃ笑っていた
同じ立場だったらそら私も笑うわ
経食道心エコーや経口胃カメラなんかより全然えずいた
カメラが鼻腔口腔内色々とあたっていたので勿論鼻血も出てきた。
看護師さんが背中をさすってくれていたけど
過去一しんどい内視鏡検査だった
検査後しばらく呆然
顔を洗い呼吸を整え担当医より検査結果を聞く
癌やポリープといった異常は認められないけど胃と十二指腸の粘膜が結構荒れているらしい。バイアスピリンを飲んでいると胃粘が荒れるのでかかりつけの病院で粘膜保護の薬をもらうようにとの事。これは今続いている膨満感の強い便秘にも関係しているのだろうか
検査後は麻酔が切れるまで小一時間弱飲食ができない
その間、会計を済ませ持ってきたkindle片手にしばし読書
無事領収書をもらい、麻酔から小一時間程経ったころ合いに暖かい緑茶を入れ、くちに含みほっこりしながら嚥下の確認。肌感的に後十数分ほど時間を見た方がいいと思い、再びkindleに目を通す。
連続して嚥下が出来るようになったのち、いざタニタ食堂へ
膨満感がひどいとはいえさすがに20時間以上の絶食はお腹がすく。
窓際の眺めの良い席は残念ながら既に満席で仕方がないので比較的採光のあるテーブル席へと着席した。


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