お腹の傷(下腹部正中切開後)のケロイド

 本日病院@クリニック

いつもは心臓でお世話になっているクリニックは皮膚科もやっています。


今日は下腹部正中切開後成長し続けているケロイドを見てもらいに仕事後行ってきました。

このまま大きくなり続ければ採取的には形成外科介入で切除だそうです。

先生には既に全身麻酔下手術を8回してるし、あともう一回は確実に弁置換手術があるので手術介入は嫌です。と伝えました。





昨年の2月の術後からかかりつけの皮膚科で処方してもらった※アズノール、※フルオシノニド、保湿剤が配合された軟膏を使っていましたがあまり効果は実感ができずにいました(胸骨正中切開後には効いた)

下腹部の傷を撮影した9月の写真と今の傷の状態を比較すると傷の下の方が1.5倍ほど膨張しています。

ここ暫く傷の表皮が擦れ痛みがあったのは膨張し続けていたせいのようです。

今までは※アトファインが剥がれる→アズノール配合の軟膏を塗る。を繰り返していましたが表皮が擦れ、今のように傷になった状態が続くと傷の上にはアトファイン貼れないので使えません。
しかもアトファインすら貼っていると痒みがでてきたので今はかかりつけの皮膚科の軟膏のみを塗り様子をみていました

そんなわけで現状でよりケロイドをケアできるように今回から新たに内服薬の※トラニラストが加わり※アンテベートを塗ることになりました。

とりあえず今は内服薬、外用薬の両方から責めて様子をみる予定です。


効いてくれますように





※アズノール:抗炎症作用、傷が治るのを助ける作用、抗アレルギー作用などを持つ薬です。通常、湿疹、やけど・その他の疾患による皮膚のただれや潰瘍の治療に用いられます。

※フルオシノニド:皮膚の炎症をおさえる働きがあり、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善するステロイドの塗り薬です

※ アトファイン:手術後の傷あとケア専用のテープ。
肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)・ケロイドの要因となる伸展刺激(しんてんしげき)、摩擦刺激(まさつしげき)、紫外線、はく離刺激から傷あとを守ります。

※トラニラスト:肥満細胞からのアレルギー反応に関与するケミカルメディエーター(ヒスタミン、ロイコトリエンなど)の遊離を抑制して抗アレルギー作用を示すほか、コラーゲン合成を抑制し、ケロイド症状を防ぎます。

※アンテベート:皮膚の炎症を抑える働きがあり、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善するステロイドの塗り薬です。

参考:医療総合サイトQlife、ニチバン(アトファイン製造メーカー)HP

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