寝つきが悪い

 今週に入ってからどうも寝つきが悪い。
深夜に何ども目が覚める。目が覚めるならいっそのこと目を覚ましてしまえ。と思い立ちスマホの画面を目に浴びせると中途半端な眠気に襲われる。そのまま枕に頭を沈め眠りの底に潜り込もうとすると、どういうわけかまた体が覚醒し始め体中になにか燃え滾るもの(一歩間違えたらロマンポルノの一文になりそうだが、それではない)が巡り気分を湧き立てるのだ。

田舎町の深夜にすることなんて特にない。外出しようにも近所にはコンビニ位しか開いてる店はないし、リクライニングチェアーをベランダに持っていき夜空をのんびり眺めるなんてことも出来やしない。寒いし。なにがRound midnightだ。目だけが覚める。もういっそのこと濃いコーヒーを入れ、おどろおどろしい女の情念を歌ったBlack coffe をVanessa Rubinヴァージョンで聞いてやろうか。かといってアレクサに「ヴァネッサ・ルービンのブラックコーヒーをかけて。」と声に出来る程目は覚めては居ない。
その代わりに「自分の所に戻ってこーへん男を待つことなんぞ、限りある貴重な寿命の無駄使いやから貴方を大切にしてくれる人をさがしなはれ」と脳内で勝手に色々と突っ込んでる。頭の中が忙しない。

どないやねん

お熱を上げてる人間にとってはイラン助言だイランお世話だ老害やぞ。やめれ。と思えば思うほど目は覚めてしまう。

そして気付いた時には目覚ましの30分くらい前にやっと眠りにつけている。そんな感じだ。


こんな睡眠リズムだから40過ぎの心疾患(先天性)持ちの人間には非常にこたえる

目覚めのシャワーを浴びただけで「あー疲れた。もう今日は終わり」という気分になってしまっている。

出社すらしていないのに。


家の中を歩く。心拍がアガル。家から出て通勤の為自転車にまたがる。漕ぐ。ばてる。



こりゃ睡眠についてもっと理解を深めていかなあかんな


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