いつもより身軽な一日

朝起きた時、首と肩に感じる寒さに、あれだけ待ち焦がれていた秋は数日間の滞在を経てあっという間に何処かに行ってしまった。と、切なくなった。

これからは一気に寒くなってくる。キンっとした寒さは好きだけど、循環器疾患持ちにとって血流が悪くなるいやな時期でもある。今年がどこまで冷え込むかわからないけど体を冷やさないよう、循環を悪くしないよう過ごしていきたい。




 今日の昼は友達と蕎麦を食べに行くので弁当を持って行かない。弁当を入れてない通勤カバンを背負うと、いつもよりとても軽く、背中から羽が生えた気持ちになった。


基本、朝夜は軽めに食事を済ます。一番たくさん食べるのは胃腸も体も活発に動いてくれる日中だ。昼だ。なので弁当の量は成人男性並み。消化力が高まっている時に栄養をとる。昼はたくさん食べないと元気が出ないのだ。

最近まで某民藝品のお弁当箱を使っていたが、重さの割にはたくさん入らないので、タッパーに切り替えた。

出勤後は淡々とリストを消化し、休憩時間の数分前に会社を後にした









久しぶりに行った蕎麦屋。訪れるのは5年ぶりくらい。このあたりのエリアならここが一番。という蕎麦屋。タクシーの運転手さん達も口を揃えて美味しいとお勧めしてくれる店


いつもは並ばないと入れない店は、幸運にも並ばずに入店できた。しかもちゃんとテーブル席。新蕎麦の札がまだ出ていたので友達と天せいろと卵焼きを注文。


久しぶりの新蕎麦。まずはそのまま一口。蕎麦の香りが広がる。お次はおろしたてのワサビを少しつまみ蕎麦と一緒に食べる。わさびの爽やかな辛みがなんとも言えない。そして、やっと蕎麦つゆにディップし一口啜る。


ああ。ここの蕎麦は本当に美味しいなあ。



2ヶ月前に某蕎麦を食べ行った。蕎麦つゆが昔よりも味が落ちていた。少しショックだった。


なので蕎麦屋に久しぶりに行くと、いつの間にか味が落ち、がっかりするのではないかとヒヤヒヤする時もある。ここの蕎麦屋はそんなことはない。変わらない味。おいしさ。安定の蕎麦つゆ。


卵焼きは甘め。それを辛い大根おろしに醤油をかけたものでいただく。出来立ての卵焼きの熱さ、それを程よく覚ます大根おそろしの冷たさ。口の中で混ざり合い、さらに新しい味へと変化してゆく。


友達と美味しい食事を摂りなが何気ない話をつらつらと続ける。2人とも話の途中に「美味しい美味しい」と言葉を挟む。



友人にSiriの使い方を伝え、会社に戻った。






昼はご馳走だったから、夜はいつも通り控えめにした。

おかゆ、湯豆腐、冬瓜の鶏肉そぼろ。消化しやすい優しいご飯がちょうど良い。

お腹が満たされ温まった頃に、眠気が襲ってきて、足にボールを挟みながら積極的に仮眠に入った。



それから数時間目が覚めたのは1時前。風呂も入らず食器も洗わずコンコンと眠り続けていたらしい。

仮眠というよりは普通に睡眠だ。


シャワーを浴び、夜の薬と、明日の歯の定期メンテナンスように抗生剤を飲み、岸先生の新番組「岸政彦のちくわ日記」を聴きながら寝る準備に入ろう


そういえば、今日はいつもより首と肩が軽い。

荷物が軽かったおかげだろうか。












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