宿題⑤ 家族の晩餐

「すまんな。夕飯の支度をするからキクコの相手をしてやってくれないか?」

父が部屋からでるやいなや妹は肩の力が抜けた様に見えた。
数分もしないうちにキクコは思うがままに大学のクラスメートや大阪の友達の事を話し始めた。ふいに僕たちは庭に中へ歩きベランダまで歩いた。
僕らは草履を履き、ベランダから庭へ出た。
陽の光はほとんどなくなっていた。

「30分もタバコ吸えないなんて死んじゃうよ」そういいながらタバコに火をつける。
「タバコ吸うんだ」
彼女は家へ戻る仕草をし、いたずらっぽく笑う」
「なんだよw」
「なんだと思う?       今恋人がいるの」
「恋人?」
「彼とどうなりたいのとかまだよくわかんないんだけどね」
「わかるよ」
「あのね。彼、プランがあって。アメリカへ行くっていう。それでね、わたしが卒業したら一緒に来て欲しいって。」
「そうか。一緒に行きたいのか?」
「もし行けるなら、ヒッチハイクかな。」
キクコは僕の顔の前で親指を立てた。
「みんなは危ないって言うんだけどね。でも大阪でやった事あるし」




ふー
前半の語順がごちゃごちゃ
これをちゃんと理解しないと先は長いよねえ…

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