僕の名前で君を呼んで

ティモシー・シャラメの言葉にならない美しさ。

舞台は1980年代のイタリアの避暑地。

大学教授の息子と、院生のひと夏の胸を締め付けるような切ない恋の物語。
同性愛という当時ならなおさら秘めなければならない思いを溢れんばかりに抱える愛が心臓の皮をめくられるかの如くひりひりと痛む。

この時以上に自分自身以上に愛しい相手に出会う事はもうないんだろうな。

私はストレートだし、当時の相手への思いはもう無い(すべての連絡経路をブロック。後で実は既婚者だと知った)けど、その時抱いた感情を思いだしまた鼓動を刻み始めたような気がした。







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