数年ぶりの即席麺を食べた。その名はシャンラージャオマー麺

 いかにもカルグクスがあると思わせておいてなかった時の喪失感は例えようの無いほど非常に大きい。少し足を伸ばしカルディ(うちの県の店舗にもおそらく置いてあるであろうカルグクス。)で見つける事ができるかもしれない。しかし、そのカルディは駅に直結し訪れる時間帯のタイミングが少しでもずれてしまうと帰宅ラッシュとがっちんこしてしまい店舗へ行くまでに人が非常に密集した通路を通り抜けないといけなくなってしまう。暑さとコロナ疲れでわが県も65歳以下でいかにもワクチン未接種的な年代がマスクなしで電話片手に大声でビジネストークをしながら歩いる姿と遭遇する機会は決して少なくはない。私はコロナワクチン2回目接種後2週間目を迎え抗体ができ始めてる頃だろうけど、ウイルスを媒介する存在であることには代わりはないので赤ちゃんや子供を含めた未接種者に感染させたくないし、基本的に人が密集した場所には行かないことにしている。と、いうかそもそも人が密集すると感染リスクが高いことはコロナパンデミックスが始まってから代わりはないのにもかかわらず一部の人達の間ではすっかりアフターコロナのような生活を送っている様が目立つ,このまま第五波になるのも時間の問題だと思わる。


カルディに行くことはあきらめ、カルグクスが食べたいがために数年ぶりに即席めんを食べる気分になってしまい即席麺を買うことにした。韓国の調味料や食材を置いている棚の向かい側は中国や台湾の食材や調味料がおかれている。韓国、アメリカ、南米、中近東が陳列されてる棚に比べて中国系の食材の棚の割合は多い。なのでそれらに比べて中国食品の棚の商品の多い事。とりあえず一番インパクトのある麺を一つ選びそれを手に持ちレジへ進んだ。籠の中には春雨やオーガニック系のハーブティー、黒豆とルイボスティー、玄米パフなどを入れている。体によさそうなお茶や食品の中にパーム油を使った即席めんが履いているアンバランスさが自分には妙にツボでニタニタしながらお会計を済ませた。












カルグクスは朝鮮半島から日本に伝わりうどんとなった。という説と讃岐生まれの空海が遣唐使として唐へ行き現地の麵料理を讃岐に伝えそれがうどんとなった説があります。しかし空海は唐から帰国後15年は出身地の讃岐に戻っていません。空海讃岐にうどんを伝えたよ説はどうも真実としてはパンチが弱いようです。スーパーハイスペックな空海の事ですからやる事なすことが常に常人離れし神がかってます何かしら伝説がうまれても驚きはしません。うどんを日本に伝えたのは空海だと言われても「ああ。そうだよね。」と腑に落ちます。子供のころに見た漫画で、空海が御厨人窟(みくろど)で真言を100万を100日で唱える修業の後明星(金星)口の中に入って悟りを開いた。と言う描写がありました。その時の漫画家は覚えてませんが本宮ひろ志が書くようなタッチです。インパクト代です。幼い日の私の空海のイメージはそれでした。とりあえずなんかすごい人。

うどんのような切り麺タイプの麺は中国を中心にイタリア、朝鮮半島、や日本に渡ったという歴史が残っていますが朝鮮半島のカルグクス=うどん説ももう少ししらべてみる必要があります、

麺の歴史は石毛直道先生が書かれた麺の文化史に詳細があったので読み直して色々と確認せねばなりません。レファレンスにも書籍名がたくさんありました。その辺の書籍を読んでも面白そうです。


話がだいぶそれてしまいました。シャンラージャオマー麺。ネットで調べてみるとかなり辛いらしく翌日のお尻の事も気にかけてあげなければならないと心配をしていましたが袋を開けてみるとこんな感じ。辛いのとしびれるのが分けて入っています。

左のイカニモからそうなものを入れなければ
翌日も無事に過ごせそうです。


ちょい平べったい麺



麺を湯がいて付属のタレと和えるとこんな感じ
ガランガルとホワジャオの風味がかなり効いています。

数年ぶりの即席めんは今まで抱いていたイメージと違い、ぷつぷつと歯ごたえがないものではなく、適度な弾力を感じるものでした。たまには食べてみるもんですね。
ただ塩分が3g越えと私の普段の上限塩分の半分を超えてしまってるのでこういった即席めんを食べたい場合はテイクアウトのカレーを食べるのと同じように他の食事で調整しながら食べた方が良き





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