ビル一棟丸ごとベトナム。コロナが落ち着けば店内で食事をしたい場所
日曜のお昼は家族といつもの中華屋でテイクアウトをするつもりだったけど臨時休業。
空腹で切なくなったお腹を抱え向かった先は比較的アクセスしやすいベトナム料理屋。
他の駅近くにあるベトナム料理は商店街の中やビルの地下にあったりして入りにくいし人口密度も高い。それに比べこちらのベトナム料理屋はビルの一階にあり(一階だけにあると思っていた)入りやすい。
このビルは元々は一棟まるごと和食のお店が入っていたビル。コロナ禍に入りしばらくしてからテナント募集かかっていたと思います。その後ベトナム料理屋が入った。と聞いてました。今回の賃借人もビル一棟を丸ごと借りたようです。
ビル一棟の月額賃料は高い。個人で借りてるのか法人を設立して借りてるのか色々と気になります。
先に車から降り店内に入るとレジの前にも人、しゃべっている言葉からして恐らく全員ベトナム人。さらに団体がエレベーターの中から次々と出てきた。空いていたら店内で食べることも考えていたけどそんな考えが吹っ飛ぶくらいの人数。
人数が減るまで少し外で待ち、テイクアウトができるかどうかのを確認をし、メニュー表を片手に食べたい物を注文。
基本的にメニュー表に載っている料理は全部注文が出来るらしい。
オーダーと会計を済ませウェイティング用の椅子に座っていると上の方からベース音が響いてきた。店のオーナーらしき男性に「上はパーティーをやっているんですか?」と聞くと
「そうそう」
「じゃあ、DJブースとかもあるの?」
「もちろん。見に行く?」と聞かれ、好奇心につられ見に行くことに
エレベーターで2階に行くとなんとそこはカラオケボックス。DJブースではなかったけどその辺はまあ別にいいや。
元々、個室で仕切られていた部屋をカラオケ部屋に改装をしていた模様。中身もガンダムチックでギラギラで色とりどりの照明が中を照らしていて見るからに結構な投資をしてる感じです。
一棟丸ごと借り、部分的に以前の内装を残して位は居ますが改装するところは改装してまじすげえ。と目を丸くし感心していると店のオーナーらしき人私と目が合うと親指をグッと立ててどや顔をされていた。
もう。ここまでやっていればそのドヤ顔でも足りないくらいだわ。
飲食スペースは建物の3,4階になるそう。
そんなこんなで店内のスタッフと雑談してると料理が出来上がったのでスタッフさんたちにベトナム語のありがとうを言ってから帰宅しました。
今日の注文はこちら
ブン・ティット・ヌォン ニョクマムベースの甘酸っぱいたれとターメリックを聞かせた豚肉を香ばしくやいたものを混ぜて食べる麺。
ゴイ・ティツ・ガー 野菜たっぷりの鶏肉入りベトナム風サラダ
ミエン・セオ・ハイ・サン 海産物と野菜がたっぷり入ったベトナム風春雨炒め。(激うま)
バインミー ベトナムふうサンド ミントが聞いてて面白い味。最終的にはミント避けてたべた。
二人でたべながら「なんでこんなに頼んだんだろ?」と若干後悔しつつ、
「あの時は中華屋さんが臨時休業で空腹で切なくて悲しかったからしょうがないじゃん」と言い
結局ほとんど平らげた。
特にミエン(春雨)の炒めものが無茶苦茶美味しい。
たらふく食べてまんぷくこうふく


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